ぎっくり腰【整骨院 福 倉敷院】
- 福田浩之
- 2024年4月1日
- 読了時間: 3分
更新日:5月16日
こんにちは。整骨院 福 倉敷院の院長 福田です。
今回は、
ぎっくり腰
について。
ぎっくり腰は腰部に非常に強い痛みを生じ、急性腰痛症とよばれます。

【原因】
重たいものを持ち上げたり、腰を捻る動作によって発症することもあれば、いわゆる “クセ” になってしまっている人などは顔を洗おうと腰を少しかがめたり、くしゃみなどそんなに負担がかかっていないようなことで受傷してしまうこともあります。

腰の関節や椎間板などに強い負荷がかかってけがした様な状態(捻挫や筋挫傷、椎間板損傷など)、腰を支える筋肉や腱、靱帯などの柔らかい組織の損傷などが多いと考えられています。
【症状】
脂汗をかくほどの激痛で起き上がることもままならないものもあれば、強い痛みがありながらもなんとか動けるものまで、症状はさまざまです。
【対処】
受傷直後から2~3日は患部で炎症が起きていることがほとんどです。
この期間は、なるべく安静に過ごし、氷などで患部を10~15分ほど、2~3時間おきに冷やすことが大切です。
一般的な腰痛では腰は冷やすより、温めた方がいいと認識されているので、あまり腰を冷やす発想はないかもしれませんが、ぎっくり腰の場合は冷やした方が、回復が早いケースがほとんどです。
ただ、冷やすことによって痛みが増す場合は、炎症は起きていない可能性が高いので、温かいお風呂にゆっくり浸かったりした方が良い場合もあります。
2~3日ほど安静とアイシングを施せば、炎症はほぼおさまってきて、症状も鋭い痛みから鈍痛、凝ったような痛みに変わってきます。
ここからは、可能な範囲で少しずつ動かして、お風呂などで温めて血液の循環を促していきます。
ただ、いきなり激しく動かすと再発の危険性があるので、あくまでも徐々に動かすようにしましょう。
【整骨院 福のぎっくり腰の施術】
◆受傷から2~3日後まで
炎症を起こしている部位にアイシングの処置を行います。
また、必要に応じて炎症を抑制する効果のある電気を流したり、テーピングで患部の固定やサポートをしたりします。
炎症が起きているので、患部へのマッサージは行いません。
ただ、患部をかばいながら生活することで、股関節や足などの周りの部位にいつも以上に負担がかかり、凝り固まったような状態になりやすいです。
そうなると、周りでかばうことができなくなり、痛い腰に余計な負荷がかかってしまい、炎症が長引いてしまう一因になります。
なるべく患部に負担をかけないように必要に応じて、股関節や足まわりを手技療法でほぐしていきます。
◆受傷から3~4日以降
適切な処置ができていれば、3~4日たてば炎症はおさまってくる頃です。
ここからは安静にしているよりも、軽い運動やストレッチなど、無理のない範囲で動かしていくことが重要です。
炎症がおさまれば、アイシングはやめて徐々に温めていきます。
整骨院 福 倉敷院では超音波や低周波などで、患部の血液の循環を促していきます。

また、受傷直後と同様に、患部をかばいながら生活することで、股関節や足などの周りの部位にいつも以上に負担がかかり、凝り固まりやすいので、患部の周りでかばっている筋肉を手技療法でほぐしたり、ストレッチなどで症状の早期改善を図ります。
ここに書いた施術内容は、ぎっくり腰の施術の一例になります。
整骨院 福 倉敷院では、患部の状態や受傷原因、既往歴などによって、患者さまの状態はさまざまなので、実際に状態をみさせていただいて、必要な施術を提案させていただきます。

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