肩こりの原因【整骨院 福 倉敷院】
- 福田浩之

- 2024年7月10日
- 読了時間: 4分
こんにちは。整骨院 福 倉敷院の院長 福田です。
今回は、
肩こり
について。
現代では日常生活でもお仕事でもパソコンやスマートフォンを使う頻度が多いため、肩こりでお悩みの方は多いですよね?

“肩こり” と一言で言っても、原因や症状はさまざまで、肩こりが原因でその他の症状の原因になることもあります。
【原因】
同一姿勢での長時間の作業
悪い姿勢(猫背・巻き肩など)
眼精疲労
精神的なストレス
運動不足などによる筋力低下
冷房などによる冷え
など、さまざまな原因が考えられますが、
結果としては、肩や首回りの筋肉の疲労や血行不良が起こり、血液中の疲労物質や老廃物が肩や首周りに蓄積し、肩こりの症状を感じるようになります。
パソコンなどのデスクワークで長時間、同じ姿勢で作業をしていると、首肩回りの筋肉が固まってしまい、このような作業が続くと、猫背や巻き肩などの不良姿勢が定着してしまい、肩こりの原因となります。

また、パソコンやスマホの画面を凝視することで眼精疲労による肩こりの原因になります。
自律神経が乱れると、焦点を合わせる目の筋肉に影響し、緊張が目のピントを合わせる機能にが低下してしまいます。
そのような状態でパソコンやスマホの画面を見続けると、疲労感や見えにくさといった不快感が脳へ伝わり、ストレス反応を起こし、首や肩、背中の筋肉をこわばらせてしまいます。
パソコンなどの画面を見る際は適切な距離を取って、長時間見続けないように心がけましょう。
他にもストレスによって、自律神経が交感神経に働きます。
これにより、血管が収縮することで血液の循環が悪化し、疲労物質や老廃物が蓄積し、肩のコリの原因となります。

なるべくストレスをため込まず、運動などで気分転換し、血流改善に努めましょう。
また、良質な睡眠を取ることで交感神経を和らげ、血管収縮を防ぎましょう。
筋力低下も肩こりの原因と言えます。
肩こりに限らずですが、加齢や運動不足によって筋力が低下すると、弱くなった筋力で体を支えなければならなくなります。
これにより、筋緊張が強くなり、肩がこる原因になります。
また、主要な筋肉には主要な血管が並走している箇所が多くあります。
筋肉が動くことで、並走する血管に適度に圧が加わることでポンプ作用が起こり、血流を促してくれます。
筋力低下や運動不足によって、このポンプ作用が働きにくくなることで血流が低下し、肩こりの原因になります。
適度に体を動かし、筋力の低下を最小限に抑えるかとが大切ですし、適切な運動はストレスの軽減にもつながります。
肩こりが原因となって引き起こされる症状もあります。
緊張性頭痛
肩こりが首の筋肉にまで広がっていくと、顔や頭の筋肉を引っ張るような形となり、緊張性の頭痛や片頭痛となる場合があります。
めまい
筋緊張による血流低下や自律神経の乱れがめまいを誘発することがあります。
吐き気
筋緊張や血流低下が自律神経に影響し、吐き気や気持ち悪さを引き起こすことがあります。
手、腕のしびれ
肩こりが首の前の筋肉にまで広がっていくと、その下を通る腕につながる主要な血管や神経を圧迫し、手や腕のしびれにつながります。
睡眠不足、質の低下
肩のこりによる不快感や倦怠感や自律神経の乱れにより睡眠の質が低下し、不眠症につながることがあります。
姿勢の悪化
肩こりによる不快感や倦怠感を避けるために、猫背や巻き肩(肩の巻き込み)が強くなりやすくなります。
このように肩こりはさまざまな影響を与えてしまう可能性があります。
ただの肩こりだと甘く見ずに、早めの対処をおススメします。
ご自身で出来る対策もありますが、なかなか継続するのは難しいですよね?
そんな時は我々のような整骨院を有効に活用してみてはいかがですか?
理想は根本原因から見直していく、【根本施術】ですが、姿勢や日常生活での "クセ" などを解決していくとなると、数回の施術で簡単に取れるものではありません。
まずはコリ固まった筋肉をほぐす、いわゆる対症療法からでもいいのではないかと思います。
ご予約、ご相談、お待ちしていますね。
※肩こりは外傷性の傷病ではないので健康保険は適用外になります。

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